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私は「Una」          今、恋をしている。


by unaandthelion
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雪が降るこの街で

雪が降るこの街で_d0138489_012528.jpg



早くて今年。


遅くても、来年、再来年には、


どうせ帰ってしまう。


あなたの住む場所は、雪が降らない街。


だから・・・。


だから、ほんの少しの思い出が欲しいです。
# by unaandthelion | 2008-01-05 00:30

周りの目

倉庫で用事があると言い呼ばれることがある。



私を呼ばなくても、



他の人でもいい仕事。



ほんとに、ちょっとしたこと。



「あれ、どこにあったか教えて。」



そんなもん、自分で探せよ!!と、周りの目が怖い。



だけど、そんなことお構いなしのあなたは、



私を呼ぶ。



最近、こんなことが多いような気がする。



ちょくちょく、二人きりになる時間が自然と出来る。



二人きりになったからといって、



なにかあるわけでは全くない。



ただ、自惚れやの私は勝手にドキドキするくらいで。



私は、



心臓に毛が生えたような、女だらけの厳しい中で生きている。



なので、



私にだけやさしく「手伝おうか。」なんて言ってきた日には、



本当に本当に困る。



嬉しいくせに、



私は異常な冷たさで、「結構です!」と言い切ってしまうのだから。。



それに、



優しくされたからといって、



恋人同士にはなれない。





周りの目_d0138489_0491423.jpg

# by unaandthelion | 2008-01-04 00:59

始まりは

「なんですぐ下向くの?」




そう言われて耳まで真っ赤になった私は、



「え?!!」


とか言って、



やっぱり顔を上げてまっすぐ目を見ることは出来なかったけど・・・



もう隠せないと思った。



突然の事に、



二人の間の時間が一瞬止まった。



あなたの顔がどんなんだったかは見れなかったけど、



きっと、



あまりにも惨めな私の真っ赤な顔に、



驚いたのかもしれない。



そして、



そんな質問をしたことに、



あなたはきっと後悔する。



もしかして・・・のままにしておけば良かったと。





始まりは_d0138489_2334047.jpg

# by unaandthelion | 2008-01-02 00:01

器用なあなたへ

遠くから目が合って、



私は顔の表情ひとつ変えずに、



ゆっくり体の向きを変えて目を反らす。



もしも、



あなたが器用な人だったら、



目は反らさない。




今日は、




あなたが私を見て二度言った言葉が、




遠くて聞こえなかった。






器用なあなたへ_d0138489_0262114.jpg

# by unaandthelion | 2007-12-31 00:28

挨拶

挨拶_d0138489_23273531.jpg



朝の、




なんだか優しい「おはよう。」の言い方。




きっと、




それは私の気持ちに彼が気付いた時から始まった。




ふっと笑った余裕の笑顔に、




全部お見通しだと言われているような気がして、




それが少し心地いい。。




= どうにかなることなんてない =





それがあるから、





二人だけが知っているこの恋を、




初恋のように、




目と目で語っては楽しんでいるのかもしれない。




言葉に出してはいけない、




これを越えれば、




きっと辛いことになると解っている。
# by unaandthelion | 2007-12-28 00:47