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by unaandthelion
| 2008-01-31 00:39
どうしてだろう。
飴と鞭を使い分けてなんてこと、
やっぱり私にそんな小技が出来るはずもなく・・・。
いつものように倉庫で仕事をしていると、
あなたも倉庫にやって来た。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
3メートル先にあなたがいる。
2メートル、
そろそろ、
何かを話しかけてくるだろうって時に、
私は何も声をかけずに倉庫から逃げるように出た。
こ・・これは「鞭」か・・・。
単なる「照れ」か・・・。
それから、
どうしてだろう、
私はあなたを避けるように癖がつき、
心の中では、
話しかけてきて欲しいと願い、
でも、
近くへ来ると、
自然と避けることを繰り返した。
一日に一度は必ず時間を作っては話をしてくるあなたが、
その日くらいから、
それをしなくなった。
明日からあなたは連休。
しばらく会えない。
そんな日。
あなたはまた私と同じシフトで出勤し、
そんなことが嬉しかった私なのに、
また本心とは逆の行動へ出る。
忙しい中、
誰かと話をしているあなたを、
遠くから、時々チラチラ見てみると、
あなたもこちらを見ていた。
それは場所を変えても、
あなたの体の向きは私を見ていた。
全く話をしていない日が何日続いただろう・・・、
明日からはしばらく会えない。
このままここに居れば、
あなたがきっと話しかけてくることは解っていたのに、
「休憩入ります。」なんてあなたに聞こえるように言って、
私はその場を去った。
そこに、あなたが居ることなど、
全く目に入っていませんよという、
私の悲しい演技は、すばらしい出来だったと思う・・・。
でも、
どうしてだろう。
そんな態度を取ってしまうのは、
どうしてだろう。
このままでは、
すべてが振り出しに戻ってしまうのかもしれない。
明日からは会えない。
あなたに使うはずの飴と鞭は、
鞭を自分で振って、
自分の鞭が自分に当たっているだけのような気がしてきました。。

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by unaandthelion
| 2008-01-23 01:13
「あ~あのね、私一度見たことある、小さくて、細~くて、可愛いかったよ。」
そんな言葉は聞きたくなかったはず、
彼女は満面の笑みでそれを聞いた。
相手はどんな人かなんて・・・、
そんな事を聞いてしまった彼女は、
私と同じ思いでいるのだろうなと、
変な直感。
ただそれを横で聞いていた私も、
それなりのショックを受ける。
「小さいのか。。」
そういえば、
彼女はよく、
あなたのことを悪く言う。
態度だとか、
服装に気をつかう男は嫌だとか、
週3で飲みに行くなんてとか、
そして、
あんな人が旦那だったら私絶対嫌だ!!と。
そうだ、
きっと、そうだ。
そうやって、悪く言ってしまう気持ち、
すごく良く解る気がする。
だけど、
気持ちが大きくなればなるほど、
そんな言葉は、
口から出せなくなって、
それどころか、
心の中から消え去ってしまう。
私は何も知らないくせに、
あの人の話し方のせいで。
きっと、いい人。
でもね、いい人かどうかなんてこの時間の中では必要はない。
それに、いい人だからという理由で恋はやってはこない。

そんな言葉は聞きたくなかったはず、
彼女は満面の笑みでそれを聞いた。
相手はどんな人かなんて・・・、
そんな事を聞いてしまった彼女は、
私と同じ思いでいるのだろうなと、
変な直感。
ただそれを横で聞いていた私も、
それなりのショックを受ける。
「小さいのか。。」
そういえば、
彼女はよく、
あなたのことを悪く言う。
態度だとか、
服装に気をつかう男は嫌だとか、
週3で飲みに行くなんてとか、
そして、
あんな人が旦那だったら私絶対嫌だ!!と。
そうだ、
きっと、そうだ。
そうやって、悪く言ってしまう気持ち、
すごく良く解る気がする。
だけど、
気持ちが大きくなればなるほど、
そんな言葉は、
口から出せなくなって、
それどころか、
心の中から消え去ってしまう。
私は何も知らないくせに、
あの人の話し方のせいで。
きっと、いい人。
でもね、いい人かどうかなんてこの時間の中では必要はない。
それに、いい人だからという理由で恋はやってはこない。

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by unaandthelion
| 2008-01-23 00:12